意外に見られてますよ まとめ髪の日は○○に気をつけて

肌寒くなってくると、マフラーや、タートルネックを着用する日が増えてきます。襟元にボリュームがある装いには、コンパクトなまとめ髪が似合いますよね。このごろは、動画サイトで、ヘアアレンジを覚える方が多くなり、結い方については、プロ級の腕前の女性も少なくありません。
ところが、夜会巻きや、シニヨンにすると、普段は隠れている襟足や、耳があらわになります。自分では、確認しづらいパーツですが、意外と見られているのです。

清潔感がある女になりたい!

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おくれ毛

はらりと、垂れてくる、ひとすじのおくれ毛。白塗りをした、歌舞伎役者や、シェイクスピアの戯曲を演じる女優であれば、色っぽいですよね。
けれども、みだれ髪が美しく感じられるのは、スポットライトの下だけなのです。ほつれ毛は、顔に影を落とし、やつれて見えたり、疲れた印象に。
だから、少しきつく感じるくらい、しっかりと結い上げるのがポイントです。

もみあげ

髪が太くて多い方は、顔の両サイドの「もみあげ」も濃いものです。ダウンスタイルだと、ほとんど、気にしたことがないと思います。けれども、フェイスラインを出すヘアスタイルにすると、目立つもの。
黒々とした、もみあげを、耳のうしろ側にピンで隠しこむだけでも、横顔がすっきりとして、あかぬけたイメージになります。

明治生まれの女優で、エッセイストの沢村貞子さんの著書を拝見すると、美しい人の条件として、くりかえし、「顔かたちの美醜よりも、耳のうしろの清潔さ」があげられています。下町育ちの沢村さんは、幼い頃から、「どんな美人でも、耳が薄汚れていると幻滅する」と、言われて育ったそうです。
日常的に、和服を着ていた時代は、髪を結うのが当然でした。すると、耳や、襟足などのちょっとしたパーツの、お手入れが行き届いているか、否かが、大切になってくるのですね。

おとなの女性のまとめ髪のキーワードは、清潔感です。横、斜め、うしろ、どの角度から見られても、凛とした姿をたもちたいものですよね。