ちょっと待った!!その食べ物大丈夫?万病の元、トランス脂肪酸!

トランス脂肪酸って言葉を聞いたことはあるでしょうか?この脂肪酸は、実は怖い脂肪酸になります。今回はこのトランス脂肪酸についてご紹介します。

○トランス脂肪酸って?
「トランス脂肪酸って実際どんなものに含まれてるの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかと思います。トランス脂肪酸とは、マーガリンやショートニングなどの加工油脂や、それらを使った食品などに含まれる脂肪酸のこと。悪玉と言われる「LDLコレステロール」を増加させる作用があり、多量に摂り続けることで、動脈硬化などによる虚血性心疾患のリスクを高めてしまう危険性があります。
また、発がん性があったり、ホルモン異常、肥満を引き起こしやすくするなどとも言われています。
アメリカなどの諸外国では、このトランス脂肪酸の使用の規制が厳しいところや、使用を禁止している国もあります。

○ダイエットにおけるトランス脂肪酸の影響って?
トランス脂肪酸はダイエットだけではなく、体の機能についても問題があるということは、先ほど前述した通りになります。
ダイエットにおいて、このトランス脂肪酸に気をつけていただきたい理由は、ホルモンに影響を与えるから。私たちの体には、元の体重に戻そうとしてくれる「レプチン」というホルモンがあります。レプチンは、体脂肪が増えると食欲を抑制し、代謝を上げて体脂肪を落としやすくする働きがあります。しかし、トランス脂肪酸などの体に良くない油を摂りすぎることで、体内で炎症がおこり、ホルモン受容器がうまく作用せず、レプチンがうまく働かなくなってしまいます。つまり、レプチンの本来の機能が失われてしまうので、体脂肪が増えているのに食欲が抑えられず、どんどん体重が増えてしまう原因となります。

○女性機能にも悪影響!
トランス脂肪酸は女性機能にも影響を与えます。月経不順を引き起こしたり、PMS(月経前症候群)の症状を悪化させたり、トランス脂肪酸を摂りすぎると、女性ホルモンのバランスにも悪影響になります。

○どんなものに含まれる?
「トランス脂肪酸はどのようなものに含まれるの?」と思う方もいますよね。トランス脂肪酸は最初のところで記しましたが、マーガリンやショートニング、それらを使った食品に含まれています。ファーストフード店で売られている「フライドポテト」やスーパーの揚げ物もトランス脂肪酸の塊。また、スーパーやコンビニなどでお菓子を買う際、必ず原材料名をチェックしてみてください。「マーガリン」「ショートニング」と書かれているものは、トランス脂肪酸を含むということになります。「サクサク」とした食感のものも、トランス脂肪酸が使われている証拠!どうしてもお菓子を食べたい時は、マーガリンが使われているものより、バターが使われているものの方が体にとっては良いと思います。コンビニやスーパーで売られているお菓子より、プロのパティシエが作ったケーキをオススメします。

いかがでしたか?普段何気なく食べているものに、危険な油が含まれていると考えただけで怖くなりますよね。買い物の際は、ぜひ原材料名をチェックして、なるべく体に悪影響のないものを選択していくことができたらいいですね。