日本人の伝統的な生活は、美と健康の宝庫だった!?

世界中、さまざまな美容法や健康法があって、いったいどれがよいのか、わからなくなってしまいそう。

けれど、考えてみると、どんな方法でも、その国の気候や、文化・生活習慣と密接にかかわりがあるのです。

つまり、日本で暮らすのであれば、日本人が、昔からおくってきた生活習慣のなかには、わたしたちがキレイになるヒントが隠れているのではないでしょうか?

からだの使い方を見直すと?

動作が秘訣!!

戦前から、戦後30年ほどの間は、今とくらべて、生活のなかに〈動く〉ことが多く、また、動かなければ生活自体がなりたちませんでした。

朝起きると、布団をあげて、押入れに入れ、トイレは、この頃は当然、和式なので、しゃがまなければなりません。

これだけでも、けっこう重労働です。
当時、日本に興味をもっていた西洋人によると、日本人のまじめさや、力強さは、和式トイレで、頻繁に、しゃがむことが原因ではないかという説までありました。

それは、なぜかというと、和式のトイレを使うことは、「屈伸運動になり、腰周りや、ふとももの筋肉を効率よく鍛えることがききるから」とのことです。

そして、部屋をそうじするためにも雑巾と、はたきを使用するため、股関節や肩の関節がやわらかくなります。

このように、意識して運動をしなくても、日々の生活が、美容体操のかわりになっていたのかもしれませんね。
こまめに身体を動かすと、体重が増える心配もないでしょうし。
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現代に応用できる?

しかし、いくら以前の日本人のくらしが、美と健康に役立つとわかっても、今更、現代の便利な生活を捨てるのは、非現実的ですよね。

そこで、オススメなのは、正座をとり入れること。
毎日たった、3分~5分ほどでもかまわないので、正座をする時間をつくると、下半身にはしっかりと力が入り、逆に、上半身の力が抜けるので、自然に、ただしい姿勢がとれます。

その上、首や肩のコリやこわばりから解放され、視界もスッキリと明るくクリアになるので、嬉しいですよね。