秋の味覚 柿の意外な美容効果とは?

「猿蟹合戦」をはじめとする、日本昔話でおなじみの柿。あかるいオレンジの色彩が美しく、甘く、みずみずしい果肉に特徴があります。
もちろん、おしいいだけではなく、美容効果も抜群なのです。

マルチに効く柿の魅力

二日酔いに

お酒が好きな方にとって、柿は強力なパートナーだと言えるでしょう。
カキタンニンと呼ばれる渋み成分が、血液中のアルコールの吸収をおさえたり、消化管や、肝臓内で、分解するスピードを上げる効果が期待できます。
また、悪酔いや、二日酔いをふせぎ、アルコールの害から、人体をまもる作用が知られています。
また、お酒を飲まない方も、肝機能がアップすると、毒素を分解するスピードがはやくなるので、美肌になれます。あわせて、ポリフェノールやビタミンCも多いので、アンチエイジングや、美白を目指す女性にも、うれしい秋の味覚ですよね。

整腸作用

豊富にふくまれる食物繊維により、便秘に即効性があります。また、塩分の排泄をうながすカリウムが多いことから、デトックスとしてもおすすめ。
とくに、ずくし(熟し)と呼ばれる、やわらかく熟した渋柿は、水分も多いことから、腸の掃除にも最適なのです。

干し柿なら

渋柿の皮をむいて、野外につるしておく干し柿。野菜や果物が不足しがちな、冬の保存食のイメージが強いものです。しっとりとした、独特のうまみに、いにしえの日本人の知恵が感じられますよね。
そして、日光のめぐみを受けることにより、秋冬に不足しがちな、ビタミンDが増えます。
ビタミンDは、骨祖しょう症の発症をふせぎ、骨を丈夫にたもつために、必要な栄養素。日常的に、日焼け止めや、帽子で、紫外線を避けている女性は、かなり、不足気味だと指摘されています。ですが、干し柿や、魚の干物など、太陽にさらして加工した食品をいただくだけで、必要量を充分に補充できるものなのです。
完全に乾燥したものだけでなく、まだ、少しだけやわらかい状態のときに、齧ってみると病みつきになりそうな味がします。
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古事記や日本書紀にも登場する柿。中国から伝わってきた、とされていますが、秋らしく、甘美な魅力にあふれています。