おばあちゃんの知恵袋的美容法 ロングセラー化粧品の底力とは?

日本人のもつ、自然なうつくしさを生かす美容法といえば、どんな方法がおもいうかびますか?

乳白色の肌と、黒髪のコントラストを最大限アピールするためには、まずは、素材をみがくことが必要ですよね。

そこで、おばあちゃんの美容法ともいえる、昔ながらの洗顔料や化粧品を、実際に使ってみました。

小野小町の肌になれる?

うぐいすの粉

その昔、わが国では良家の子女は、うぐいすを飼っていました。
それはなぜでしょうか?

うたを詠むためでしょうか? 
鳴き声を聞くためでしょうか?
いいえ。ちがいます。

答えは、美白のためです。うぐいすのフンを乾かして、それで顔を洗うと、色が白くなると信じられていました。

ちょっぴり恐ろしいですが、実は現代にも受け継がれています。
「うぐいすの粉(ふん)」という商品名で発売されている粉は、洗顔料としても有名。
正確にいうと、洗顔をするときの泡に混ぜて使用します。

匂いが気になるという意見もありますが、それほどでもありませんでした。
粒子がこまかいので、肌の表面を傷つける心配もありません。

うぐいすの粉のなかにふくまれる酵素が、美白によいそうですが、なるほど。使いはじめて半年ほどたったころから、くすみがとれて、小鼻の黒ずみも目立たなくなってきました。
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へちまコロン

うすい緑色のボトルに入った化粧水。
へちまは、みずみずしい素肌をたもつといわれています。

戦前は、化粧水といえば、このへちまコロンが定番でした。
21世紀のいまも、ほとんどリニューアルせずに、幅広い世代に、愛され続けています。
さっぱりとしたテクスチャーで、つけた当初は、ちょっぴり物足りない感じがしました。

しかし、時間がたっても、粉が吹いたり乾燥しません。もちろん、テカリもしません。

何だかとても、当たり前なのです。
子どものころ、入浴後の顔は、こんな感じだったなと、おもいだしました。
日焼けをした後のほてりをしずめたり、ふきとり化粧水としても使えそうですよ。

ひっそりと、おばあちゃんの鏡台にありそうな、ロングセラー化粧品は、なかなか奥が深そうです。