ダイエット中は、あれこれと制限している食品も多いですよね。
たとえば、お肉、白砂糖など。でも、がまんしすぎると、フラストレーションがたまって、かえって体重増加になり本末転倒。
その繰返しに悩まされている女性は、決して少なくありません。
身体にいい食材や、体質に合ったダイエット法というのは、もちろんありますが、まずは、身体のこえに耳を傾けてみませんか?
長く続けられるダイエット
なぜ、食べたいの?
食べたいものを食べて痩せられる。それは、魔法の言葉のように魅力的に聞こえます。
ふだんはがまんしている、ポテトチップや、ハンバーガー、ショートケーキやコーラなどを、おもう存分食べてみたいものですよね。
でも、それはなぜでしょうか?
考えてみると、ダイエットを意識する前から、脂のしたたるステーキや甘いあまいお饅頭ばかりが、あなたの好物でしたか?
おそらくは、「もちろん嫌いではないけれど、今ほど切実に食べたいとは思わなかった」というふうに考える女性がほとんどだとおもいます。
にもかかわらず、なぜ、そんなに、高カロリーのものばかりを好んで、切実に、食べたいのでしょうか?
欲求不満
カロリーの高いものを食べると、太ることがわかっている。だから、食べてはいけないとがまんしているから、かえって食べたくて、たべたくて仕方ない。
おそらく、身体によいものを食べなければならないという、極度のプレッシャーから、かえって食欲が増してしまうのです。
皮肉ですよね。
かといって、本当に好きなものばかり食べるわけにはいきません。
どうしたらいいのでしょうか?
空腹時でもないときに、必要以上に高カロリーのものが食べたくなると、まずは、いったん深呼吸をしてください。
そして、食べたい理由を考えて、言葉にしてみましょう。実践してみると、意外にたいへんな作業です。
そのあと、食べるようにすると、メンタルの整理ができて、意外に暴飲暴食に走らないもの。
ぜひ、食べる前の「理由づけ」を習慣化してみてくださいね。