国際結婚はココがいい! アメリカ 国際結婚実話その3

私のダンナ様はアメリカ人、私達は国際結婚カップル。
そんな私の話を、国際結婚ストーリーとして、①②で「大変な事」を書いて来ましたが、いかがでしたか?
日本人同士では感じる事のない、些細な大変さ、を知って頂けたかと思います。
やはり「言葉の壁」で大変な思いをするということが一番多いですね。
日本語での会話は、時間と共に覚えてもらえるものだと思いますが、読み、書き、というのはとてもではないけれど、難しいと思います。
英語ではれば「アルファベット」だけですが、「日本語」には、ひらがな、かたかな、ローマ字、そこに漢字が入る上に、ひらがなやカタカナとの組み合わせまであり、音読み、訓読み…ととても
大変ですよね。改めて、日本で受けて来た教育、国語の力は偉大だと思いますね。
国際結婚の★いいこと★
さて、お次は、国際結婚ならでは、のいいことを挙げていこうと思います。日本人同士であれば、なんてことのない些細な事が、大変だと思える私達の関係。ですがそれとは逆
に、国際結婚だからこそ、その些細な事がよかったな、と思えることもあるわけですね。

価値観を高められる

日本人としてだけで生きて来た人生経験に加えて、経験出来なかったことが学べるという事。
それは言葉や食文化だけではなく、国、文化、歴史を学ぶことにもなります。
子供の頃に学んで来た日本人としての「当たり前」が「当たり前ではない」ということにも、また、全く違う考え方を知る事で、気付く事、学ぶ事のなんと多いことか。
価値観が大きくかわります。
日本人として産まれて、日本人としてしか接する事がなければ、気付くことができないものはとてもたくさんあると思います。実際、結婚して「家族」となると、また深く、「価値観」「考え方」を学
ぶ事となります。

友人、知人、身内が集まる場所での会話

日本人の集まりだと、会話になるのは「大変なこと」や、「自分の家庭事情を下げて、相手を家庭事情を持ち上げる」こと。今何が大変か、どう言った事が大変か…でも、あなたの所はいいわね、
すごいわね…と、いい事よりも、ネガティブなことを話題にしがちですよね。それは日本人独特の特性だと思うのですが、決して「最近、こんないいことがあった」「うちの子供がこんなに素晴ら
しいことをした」「私の孫が」「私の家が」「私の車が」…なんて事ばかりを話題にして、おまけにそれを一緒に喜び、共有することはありませんね。どちらかと言えば、良かった事などは伏せて
おき、目立たないようにする、それよりも相手に花を持たせる…それが日本人の美徳、みたいなところ、ありませんか?
あまりいい事ばかり言うと、自慢をしているように受け止められるのではないか、多分そう考えるからだと思いますが、アメリカでは、全くその逆の発想です。「こんないいことがあった、聞いて!」
と分かち合うことをし、うらやましがるのではなく、一緒になって喜び合います。これは私にはとっても新鮮で幸せなことだと思いましたね。いいことや幸せな事は、ともにわかちって喜び合う、こんな素晴らしいことはありませんね。

日本宅での、しつこいセールスの電話対応には

ちょうどお昼時、夕飯時、これからご飯…っていう時に、タイミングよく毎日のように鳴る、セールス、勧誘の電話。前置きの話が長い上に、何度断っても、数日後にまたかかってくる。それも
いろんな会社や銀行、車のセールス、保険などからひっきりなしです。
こんな時、アメリカ人であるダンナに、電話に英語と片言の日本語で出てもらうと、効果てきめん。二度とかかってくることはありません。

女性に対しての、男性のマナー

道路の外側を歩いてくれる、背後に気をつけてくれる、玄関に入るまで見届けてもらう、など、安全な日本ではありえない、配慮というものがあります。
例えば、日本では、一緒に並んで歩いていても、男性がどちら側を歩くかと言った事はあまり考えませんね。ですが、「男性は車側を歩いて女性を守る」、といったさりげない気づかいをしてくれま
す。また、レストランでも、日本であれば、食事中に誰がいつ入ってくるかというような、特別な警戒をする必要はないので、男性も女性も、気にせず着席しますね。ですが、アメリカではやはり安全
は自分で守ることが鉄則なので、男性はたいてい、レストランなどの入り口が見渡せる位置に座ってくれます。
そして、これらは男性だけに限った事ではありませんが、家族や友人等の誰かに、車で家まで送り届けてもらう時。日本であれば、家の近所、前の道まで送り届けてもらい、「ありがとう」と車を降り
たらそのまま「バイバーイ」と立ち去ってしまいますね。ですが、アメリカでは、車を降りてからも、玄関のドアを開けてきちんと中に入るまで見送り続けてくれます。
こういった些細な配慮は、日本人にはないことかもしれませんね。やはり、日本は安全な国だ、と思わずに言われません。

日本人妻、としての気の使い方をしなくてもいい

本当は嫌な事でも進んで行う、というのは「日本人の妻として悪く思われないように」嫌な事も進んで行う姿勢を見せる、という感覚があります。特に、日本では、義理両親である、姑さんとお嫁さん
との関係でよくあるパターンだと思います。
でも、私が結婚したのはアメリカ人。日本的な考え方に縛られなくてもいいんです。嫌なら嫌だと言えばいい。したくない事を無理にしなくていい。その私の個人の意見を尊重してくれます。日本であ
れば陰でこそこそ言われそうで気になるものですが、それほど気にしなくていい、というところが嬉しいです。
なので結婚当初は「日本人だから…」「嫁として…」という言葉を使って無理をしているこ
ともありましたが、今ではずいぶん楽になりました。

本当の「日本料理」を知らないから、私の味付けで喜んでくれる

例えば、日本人であれば、”天ぷら”はこういうものだ、と知っています。さくさくしていて、形もきれいで。海老があって野菜があって。でも、多少形が崩れてしまっても、さくさくにならなくても、
「おいしい」と食べてくれる。「天ぷらには天つゆ、大根おろしがつくものだ」というものにこだわらないから、必ずそれを用意する必要もありません。
ご飯を炊く時の水加減を間違えてしまっても”米なるもの、ご飯なるもの”を知らないから、多少固くても、多少べちゃべちゃしても、文句を言われる事はありません。
あ、勘違いしないでくださいね。私が全く料理が作れないわけではありません!!!(笑)これらはたとえば、ですよ。あしからず!(笑)

料理の盛りつけ、お皿

日本では、料理ごとに小さな小鉢に入れて食卓に並べます。それは、汁物の味が、他の料理に混ざってしまうといけない、ということや、見た目の配慮としてのことだと思いますが、アメリカではそういったことは気にしなくてもいいんです。アメリカでの家庭料理やホームパーティーなどでは、大皿の皿一面に、いろんな料理を盛ります。汁ものがポテトサラダに混ざってしまっても、平気!的な感じ。もちろん、私は嫌なのでお皿を分けることがほとんどですが、日本料理のように、細かく配慮しなくても、誰にも文句を言われる事もないし、気にする人もいません。忙しいときにはとっても助かります。

ホームパーティーでの料理

アメリカ人家族達や友人達が集まるパーティーに、簡単な日本食を準備するだけで、とっても特別なもののように扱われます。例えば、卵焼き。日本では、お弁当に、朝ご飯に、という毎日の食卓に欠
かせない家庭の定番料理ですが、アメリカでは卵に砂糖を使うことはありませんし、巻いて焼く、ということもありません。なので、ただの卵焼きや、海苔やチーズを入れて巻いたものなど、日本人で
あれば誰でも出来る、簡単な一品なのに、すごい料理人かのように喜ばれます。

年齢や性別を気にしなくてもいい

日本は「もう○○歳だから」「○○歳以下でなくては無理」「いい歳してみっともない」「女のくせに」みたいに、年齢や性別で差別することが多いような気がします。それは体裁を気にして、という
ことが一番なのかもしれません。ですが、アメリカ人の中にいると、年齢は関係ありません。年齢はただの数字。それよりも、その「人」や「実力」を重視してくれます。これには驚くほどのパワーをもらう事が出来ます。

アメリカと日本の間でうまく買い物が出来る

日本にいれば、アメリカ製品は高くて当たり前。おしゃれな流行り小物も日本ではとっても高価だけど、アメリカでは低価格で購入する事ができます。
日本は物価がとっても高い国だと思います。ちょっとかわいいおしゃれな靴を買えば、15000円。
素敵なバッグは当たり前のように20000円。ピアス5000円、髪留め20000円、ジーンズ、10000円。Tシャツでさえ、10,000円なんて、当たり前のようです。今まで日本に住んでいれば、これが
当たり前だと思っていましたが、この常識はいいように覆してもらいました。
もちろん、日本人は「ブランド」や「その時の流行り」を重視します。だからこそ、町中におしゃれでかわいいものがあふれて、いいお値段が並んでいても、それが当たり前なのかもしれません。だけ
ど、アメリカでの買い物を経験してしまうと、日本では買えなくなってしまいますね。

前置きが長くない

日本だと、肝心の本題に入るまでに非常に時間がかかります。例えば、携帯電話の料金プランを変更するにあたって、店頭であれば、さまざまな書類に目を通したり、電話上であればいろんな説明を聞
かなければならなかったりします。おまけに、説明も丁寧、受け答えもひとつひとつ丁寧、全てが丁寧すぎるので、気付くと電話片手に30分、40分、なんてこともしょっちゅうです。
それは、「日本ならでは」の情報管理体制や丁寧さ、というプラスの部分があるからなのですが、やはり忙しい時にはこれが大変手間となったりします。ですが、アメリカは、とにかく早い。前置きもなければ、丁寧な対応なんて言うより、早過ぎて雑に扱われていると思ってしまうほど。ですが、早
いです。前置き関係ありません。極端に言えば、「ハロー、元気?ところで何?」って感じでしょうか。いいのかわるいのか…って所ですが、ポイントだけを押さえて話せることは、わかりやすい
ですね。

日本よりも早く映画が見れる

アメリカ映画は、アメリカで公開されてしばらくしてから、日本で公開となります。それをいち早く見れる事は、映画好きにはたまりませんね~。ちょっとお得に感じる瞬間でもあります。
そのかわり、私も英語が完璧に全て理解出来る訳でもないので、内容の難しいものになってしまう
と、さすがに理解には苦しむ事になりますが。(笑)

いかがでしたか?

お買い物などのことは「やっぱりね!」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。
いいことも大変なこともあるのは当然ですが、これを読んで、何か感じてもらえたら、それをあたら
に行動に移してもらえたら嬉しいです。
例えば、男性の女性に対する配慮は、是非とも実行してほしいところですね。