憧れるけど大変そう!?アメリカ 国際結婚実話 ストーリー その1

私の主人はアメリカ人です。つまり、国際結婚。
「国際結婚だなんてステキ!」「カッコいい!」なんてよく言われますが、国際結婚がしたかった訳
でもなければ、アメリカ人と結婚をしたかった訳でもありません。私の場合は、たまたま出会って、
ご縁があって一緒に人生を歩む道を選んだ人が、日本人ではなかった、ということ。
自分でも驚いているほどですから。
さて、私も自分が国際結婚をして初めて知る事になった、「国際結婚」の多くの謎。
「実際は国際結婚ってどうなのか?」、というところ、みなさん疑問に思われる事だと思います。
生きて行くには、日本人同士の結婚でも、国際結婚でも、いろんなことを乗り越えなければなりませ
んね。ですが、やはり国際結婚ならでは、のいいことも大変なこともそれはそれはたくさんありま
す。
「国際結婚ってどういうこと?」「日本食は食べるんですか?」「どんなことが大変?」
「毎日何を食べているの?」「やっぱりやさしい?」「どんな考え方?」「どんな問題がある
の?」・・・などなど、いくつかに分けて書いて行きたいと思います。

yubiwa

日本とアメリカ

私の国、日本で生活するのと、ダンナの国、アメリカで生活をするのでは、生活そのもののスタイル
も何もかも違います。その分、いい事も、大変なことも、全然違います。考え方も受け止め方も変わ
ります。
日本にいれば、「日本のこういう所は大変だな~」と思っても、アメリカに行くと「やっぱり日本は
すごいな~」と思いますしね。
私達の場合は、頻繁にアメリカと日本を行き来しているので、改めて気付く、些細な事も非常に多い
です。
そんな事柄を、日本側から、アメリカ側から、といくつかに分けて書いていきたいと思います。

日本で生活をしていると大変なこと

それはなんといっても、「言葉の壁」。ダンナが日本語が話せない、読めないことで起こる大変なこ
との数々、ちょっとした事だけれど、これがなかなか大変です。

運転中

私が運転して、どこか知らない場所に出かけるとします。地図やメモを隣で見てもらうとしますね。
日本語が読めないので、お店の名前も住所も、建物の名前も説明が出来ません。お店に問い合わせて
もらう為に、スマートフォンで店舗情報を探すにも、結局ホームページが日本語だと、わからないも
のです。
運転している時や急いでいる時に、自分で調べなくてはならないのは大変ですね。

駅、電車

外国人が多く集まる東京などの大都会や観光地では、英語表記されている事が多いけれど、少し郊外
に外れてしまうと、駅の表示やサインも日本語ばかり。そんな郊外で、日本の電車システムが分かっ
ていないと、とっても大変です。各駅普通電車、急行、準急、特急など・・・理解するのにはとても
時間のかかること。間違えて別料金を払わなければならない特急に乗ってしまったり、また、特別急
行代金まで払っているのに、各駅停車に乗っていたり・・・でも、それらの料金の払い戻しはされな
いため、痛い出費となることも。

来客の対応

家族の留守中に、来客があったとき。または、私が一緒ではない所で、知人やご近所の方々と出会っ
た時。見た事はあるけれど、会話が成り立たないので、どこの誰であるかということがわからないま
ま、ということが多くあります。

これが何だか分からない

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日本語が読めないことで起こる、単純なこと。食べ物であれば、中身が見えていたり、パッケージの
写真でなんとか伝わりますが、英語表記もされていない、中身の見えない洗剤類や、美容製品関連
(男性もの)、けっこう不便です。
例えば、普通のお水を買ったつもりで飲めば、そのお水に味がついていて(最近、そういう味のつい
たお水、多いですよね)仰天したり・・・。今まで大好きで、はまって食べていたものが、急にパッ
ケージが変わって商品がわからなくなったり・・・。普通のティッシュだと思って使ってみれば、男
性用の汗拭きウエットティッシュで、使い心地がクール過ぎたり・・・。身体を洗う石けんなのか、
手だけを洗う薬用石けんなのか、わからなかったり・・・。
レストランにある、様々なたれ、ソースやトッピングは、全く分からない為に1つずつ味見をした
り・・・。

外食時のメニュー

写真がついていれば、だいたい目で見てイメージをしてもらえますが、文字だけで書かれている場合
は、全てメニューを説明する必要があります。
また、和食レストランなどではあえて値段を漢字で表記されていたりすることがありますが、それも
伝えなければなりません。

レストランの選び方

アメリカでは、レストラン選びに迷った時、どういった食べ物があるのか、食べる前に見せてもらう
事が出来ます。例えば、メニューを見せてもらう事もあれば、ビュッフェであれば店内を案内しても
らうことも出来ます。そしてそれはお客としての立場上、恥ずかしい事ではないんですね。でもそれ
を日本ですることには、日本人にとっては大きな抵抗があります。
・当たり前なことを説明しなくてはならない
例えば、入院している人に鉢植えを持参することは、日本では失礼なことだと言われます。また、花
の種類も配慮が必要で、菊の花を持って行く事もしません。それには、日本人ゆえの、深い意味合い
が込められているからなのですが、それはアメリカ人には通用しません。こういった「日本的な事」
を、その都度ひとつひとつ説明していくこと、理解してもらうことは、非常に大変な事です。
彼らに取ってみれば、「きれいな花だから買った」ということにしかならないので・・・。
・人に直視される
外国人が珍しがられるようなところにいると、ちょっと出かけるだけで、多くの人の注目を集める事
になります。これが、ちょっと見られる程度であればいいけれど、歯科医、病院などの待合室などで
は、多くの方々からもろに直視されます。数十秒に渡ることもあるので「Hello」と手を振って応え
ようかと思うほどです。(笑)
あまり心地いいものではありませんね。